ブラウザの最近のブログ記事

Dart VM搭載Chrome (Dartium)

Dart VM を搭載したChromeのプレビュー版をGoogleがリリースしました。
ニックネームは「Dartium 」です。
「The Chrome Blog」の発表
http://blog.chromium.org/2012/02/tech-preview-of-chromium-with-dart.html
「Dartium」のページ
http://www.dartlang.org/dartium/
Dart
Googleが開発しているウェブ・アプリケーション構築専用のプログラミング言語
Java Scriptと同じポジションにいるが、Dartはクラスベースのオブジェクト指向言語になっている。
2011年10月10日に発表されたばかり

Dartの実行環境

Dartの実行環境は2種類です。
  • ネーティブなVM上での実行
  • DartからJavaScriptへのクロス・コンパイラを使ってJavaScriptエンジン上で実行
今回はChromeにDart VMが搭載されました。

Dartの特徴
Dartの主な特徴としてDartのページ(http://www.dartlang.org/docs/technical-overview/index.html)に記載されているのは3つの「Key features 」は以下のとおりです。
  1. Classes
  2. Libraries
  3. Tooling
Classes
クラスベースとインタフェースをもつオブジェクト指向言語なので、カプセル化もできるし、再利用も容易。
Libraries
ライブラリを作り利用することができるので、共有ライブラリを活用した開発ができる。
Tooling
実効環境、ライブラリ、開発環境などのツールが豊富。
Dartのサイトhttp://www.dartlang.org/downloads.htmlから落とせるツール
  • Dart Editor
  • Chromium with the Dart VM (Dartium)
  • SDK
     DartからJavaScriptへのクロスコンパイラ
     Dart VM
     Dartライブラリ
  • ソースコード
DartとJava Script
Java Scriptを、モジュール化が可能なオブジェクト指向のプログラミング言語にして、大規模開発しやすくしたのがDartといった印象です。

Dartは構造化対応
Javaだと、最終的な全体像を考えてモジュール構成を決める必要がないので、思いついたままに書いても後ろめたさが無いので、ひとりでチマチマ作るの時は楽です。
しかし、自分で書いたコードも、後で見ると、何が書いてあるのか理解するのに時間がかかる時もあります。
モジュール化が可能なオブジェクト指向のプログラミング言語の作法だと、コードを全部読まなくても必要なことは理解できます。
チームで書くときとかは、他人の書いたコードを読んで中身まで理解する必要が無いので、効率的。
MicrosoftのIEブログで、HTML5準拠アプリのコンテスト受賞作を紹介しています。
コンテスト名は10KApart
受賞作応募作品HTML5で何ができるかよくわかります。
iPad/iPhone,Androidで動くアプリも多数あります。
15日にベータ版が公開されたIE9のセールポイントは、高速化、ユーザーインタフェースの改良、HTML5などの業界標準への積極的採用です。
これらのIE9 の特徴を見ると、マイクロソフトには、IIE9を各種モバイルOSなどでも使いやすいブラウザとして独立させる気はなく、IEとWindowsをあくまでセットとして開発する考えのようです。

HSTSを、Firefoxで採用

HSTS:HTTP Strict Transport Security採用したFirefox 4β5が、公開されました(Mizilla Blog)。

HSTSは、IETFで検討中のセキュリティ向上のためのポリシーで、IETFのドラフトが公開されています。
WEBサーバーは、HTTPレスポンスのヘッダー にUA(ブラウザ)が適用すべきHSTSポリシーを記述し、 UAは指定されたポリシーに従って、HTTPのURIを強制的にHTTPSに変更する仕様です。
ポリシーには、HTTSの利用を強制する範囲にサブドメインを含むか否か、HTTSを強制する期間などが指定可能なようです。
WebアクセシビリティのJIS規格が改定され、8月20日に公示されました。
これに伴い、各種ブラウザのWebアクセシビリティを試験した結果を ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)公開しています。

各試験項目は、、△、×の3区分で評価されています。
一番×の少ないのが、XP上のFirefox 3.5で、一番×の多いのがXP上のIE6でした。


Windows
XP
Windows
Vista
Windows
XP
Mac
10.5
IE6 IE7 Firefox
3.5
Safari
3.2
 :サポートあり 131 136 146 118
 △: 一部サポート 24 27 23 40
 ×:サポートなし 22 12 8 19

W3C標準を忠実に実装したブラウザが、障害者に優しいブラウザになっている感じです。

視覚障害者向け支援ツール、JAWS、HPR、PC-Talker 、NetReader、FocusTalk、NVDA などを使った場合の試験結果も同時に公開されています。
この場合は、XP+IE6+JAWS 9の組み合わせが○167個で最も○が多くなっています。△は5、×は20ありますが、○はダントツです。
各種ツールがIE向けに開発されてきた経緯を反映しているようです。
Opera Mini 5.1がリリースされました。
少ないメモリでも動くことがセールポイントです。

メモリ消費が少ないなどハードウェアへの要求条件が厳しくないので、3000種類以上の端末で動作するそうです。利用者は6100万人になるとのこと。
Android2.2のブラウザは、iOS4のブラウザの3倍高速だそうです。
JavaScriptのパフォーマンスを比較した結果が、ars technicaのサイトに乗っていました。

テストは、おなじみのSunSpiderV8を使ったテストです。
Android 2.2搭載のNexus Oneと、iOS4にmobile Safariを搭載したiPhone 4が勝負しています。

SunSpiderでのテストが、10902対5795で1.88倍の差をつけてAndroidの勝ち。
V8でのテストは、287対67で4.28倍の差をつけてAndroidの勝ち。
1.88と4.28の平均が3倍なので、AndroidはiPhone4より3倍速いと結論しています。


MS Canvasを使ったサンプルページを公開しました。
Canvas Padというサイトに、lines, rectangles, arcs, Bezier curves, quadratic curves, images, video があり、ブラウザがHTMLに対応していれば、図のような画像が見えます。
ソースコードも一緒に表示されていて、WEB上で編集し表示を変更することもできます。


Canvas Padは、MSが、IE9 platform preview のHTML5対応状況をアピールするために作ったサイトですが、 Canvasの勉強用としても、部品としても役立つページです。

Firefox 3.6.4 がリリースされました。3.6.4では、プラグインプロセスを分離したそうです。

Firefox 3.6.4 の Windows 版と Linux 版は、Adobe Flash、Apple QuickTime、Microsoft Silverlight といったプラグインが原因のクラッシュで、Firefox 本体に影響が及ばないように、プラグインプロセスを分離しました。
従来のFirefox では これらのプラグインがフリーズしたり、クラッシュしたりするとFirefox 本体を道連れにして死んでいました。
3.6.4では、これらのプラグインが、FireFirefox 本体を巻き込まず、プラグインコンテナだけが落ちますので、ページを再読み込みすればプラグインを再起動して再度コンテンツを表示してみることができます。

ちょっと嬉しい改善です。

ブラウザをIE6からIE8にアップするよう内閣が推奨しています(内閣官房情報セキュリティセンターの報道発表資料)。内閣が推奨しているブラウザは、Internet Exploro8 だけです。

なぜ、IE8だけが推奨ブラウザなのか不思議です。政府がMicrosoftからお金をもらって推奨しているのではないと思いますが、FirefoxやOperaなどに言及せずIE8だけを推奨しているのが不自然です。

最近のブログ記事

Opera 10.60 beta の速さ
Opera 10.60が、Alpha版か…
Firefoxで日本語が見捨てられる?
Firefox Syncの正式版がリリ…
ブラウザ速度比較 by Microsoft
マイクロソフトが、IE9プレビュー第2版…
カスタム検索