MVNOの最近のブログ記事

MVNOガイドライン改訂

MVNOに係る電気通信事業法及び電波法の適用関係に関するガイドラインを総務省が改訂して公開しました。

改訂では、「 HLR/HSS連携機能 」が「開放を促進すべき機能」として盛り込まれたり、「機能ごとの接続料の設定」が望ましいとされたりしています。

接続料の算定方法についても、詳細なガイドラインが追加され変更されています。

主な変更点

KDDIがMVNOの領域に片足

auの学割天国発表時に、KDDI社長が以下のような発言をしています。

  • 端末価格については、絡めるとマズイ
  • どちらかというと月額料金で、いろいろ施策をしている
  • 料金設定は格安スマホの領域までチャレンジしたい
  • MVNOの領域に片足が入った段階

総務省のスマホ安売り規制強化で、端末が絡む割引ができなくなったことが背景のようです。

MVNOの料金と比較

MVNOの単価がMNO並みに

MVNOが相次いで大容量プランを始めています。

音声ナシの1GBあたりのデータ通信料金は182円から236円になります。

MVNOがMNOに支払う接続料

MVNOがMNOに支払う接続料を値下げを総務省が検討しています。

接続料は、電気通信事業法第34条第3項で「能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を加えたもの」が上限と規定されており、具体的には以下の式で求めることになっています。

L2接続料の算定式

この式の中見直しを、総務省配下の、「ICTサービス安心・安全研究会」が「モバイル接続料の自己資本利益率の算定に関するワーキングチーム」で検討しています。

現時点の主な論点は、適正利潤の計算方法、★印の部分の見直しです。

β見直し

b-mobile_data_plan.png

日本通信が新料金プラン25GB定額発表しました。

25GB定額は、月間25GBまでは速度制限なし使えるプランで月額2,380円(データ通信専用の場合)です。25GB超過後は最大200kbpsに制限されます。

現行の高速定額は、データ量制限なし(使い放題)かつ速度制限なしで月額1,980円(データ通信専用の場合)です。

速度制限なしで使えるデータ量に制限も上限も無い使い放題の高速定額が1980円で、25G超過後は速度制限かかる新プラン25GB定額が2380円ですので、実質値上げです。

新プランを選択する理由が見当たりません。

Biglobe SIMが、TCP制御装置導入を発表しました。

Dynamic-TCP-opt.png

MNOとMVNO間のL2回線でのTCPパケット破棄による再送を抑止して、L2回線のトラフィクを削減することが目的です。

再送抑止は、NECのTMS:Traffic Management Solutionにより実現しています。

TMSの機能

MVNOがMNOを上回る

移動系通信の契約数におけるMNO・MVNO別の純増数の推移

MVNOの純増数がMNOの純増数を上回る状況が1年以上続いています。

右は、総務省が公表した「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ」にあるグラフです。

直近1年間は、MVNOの純増数340万になり、MNOの純増数235万の1.44倍となっています。

MNOではKDDIがNo.1

接続料金と端末販売見直し

総務省が「SIMロック解除」、「端末購入補助」、「MVNOとの接続料金」などを見直すための会合を開催する発表しました。11月には結論を出す予定です。

ドコモもMVNO並みの単価に

ドコモが月間100GBプランなどの新料金プランを発表しました。

ソフトバンクとKDDIがMVNO並みの単価になったことに追随した新料金プランです。

ドコモの100GBプランの1GBのパケット単価は、1GBあたり約270円となります。

Unit-price_mobile-data.png

MNOがMVNO並みの単価に

ソフトバンクが発表した料金プラン「ギガモンスター」と、KDDIが発表した料金プラン「スーパーデジラ」のパケット単価は、1GBあたり約266.7円(月間30GBプランの場合)となり、MVNOと同水準になります。

MVNOの各社のデータ料金単価は、1GBあたり月額250から350円のレンジにあります。

mobile_data_unit_price.png

最近のブログ記事

自前HLR/HSSでのコスト削減額
h4{ font-size:120%…
ドコモがHLR HSS解放
h4{ font-size:120%…
IIJがKDDIのMVNOに
h4{ font-size:120%…
カスタム検索