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 UQ WiMAXと au 両対応のデータ通信端末(USB型、カード型)が発表されました。
 主な機能は以下のとおりです。

WiMAX と CDMA間をハンドオーバー
  • 通信をCDMA方式からWiMAX方式へハンドオーバするらしい
  • どちらも圏内ならWiMAXを優先的に選択
  • 設定でCDMA専用モードにするとCDMAだけにもできる
  • 通信に配慮しつつ、より高速の方式を選択するようです
WiMAX と CDMA(EV-DO Rev.A, Rev0, 1x)に対応
  • WiMax圏内だと下り40Mbps/上り10Mbps
  • Rev.A圏内だと 下り3.1Mbps/上り1.8Mbps
  • Rev.0圏内だと下り2.4Mbps/上り144kbps
  • 1X圏内だと   下り 144kbps/上り64kbps
対応OS
Windows XP, Vista, Windows7,Mac OS Xに対応
ドライバは、自動的にインストーラがインストール
端末タイプ
USBタイプと、Express Cardタイプ
端末のLEDについているLEDで接続先が、WiMAXかCDMAかがわかる
プライベートネットワーク接続
法人ユーザ向に、接続先限定機能 イントラネット網へリモートアクセスサービス接続CPAに対応
発売時期
12月以降
端末の価格
オープン価格
通信料金
定額も従量も両方あるそうだガ、別途発表とのこと。
KDDIがUQのMVNOとなっているので、UQと契約する必要なし。
 次世代PHS、XGPが10月1日から開始されます。
 来年3月までは、機器も料金も無料キャンペーン。先着400台まで。

 ただし、ウィルコムのAIR-EDGEまたはWILLCOM CORE 3Gのユーザ限定。さらに東京23区に住んでいる人限定。

 無料キャンペーンは有難いですが、無料キャンペーン以外のサービスメニューがありません。XGPを使いたければ、ウィルコムのAIR-EDGEなどのサービスを別途契約し、23区内に住み、無料キャンペーンに応募する以外に手段がありません。こんな条件で新サービス開始というのでしょうか?
 ウィルコムのAIR-EDGEに無料のオプションサービスが追加されただけですよね。

 しかも、サービスエリアも「東京都内の山手線の一部地区」に限定です。山手線の南半分だけカバーしています。

auが、最大14.7Mbpsへ

KDDI(au)が、LTEへのつなぎで、CDMA2000 Rev.Aを高速化する計画があることは、4月にKDDIの小野寺社長が表明していました。このマルチキャリア方式の速度が、総務省の情報通信審議会 情報通信技術分科会であきらかになりました。

CDMA2000のRev.Aマルチキャリア方式を使って、受信時最大14.7456Mbps,送信最大5.5296bpsの通信速度を実現するようです。

KDDI(au)が、受信時最大14.7Mbps、送信最大5.5Mbps になると、
ドコモのHSUPA受信時最大7.2Mbps、送信最大5.7Mbps を抜いて
EモバのHSPA+受信最大 21.6Mbps、送信最大5.8Mbps に迫ることになる。

CDMA2000 Rev.Aで3波を束ねることで実現するようです。KDDIは、Rev.Bは使わず、UMBもやらず、Rev.Aを高速化することで延命し、LTEへつなぐようです。

複数基地局利用のMIMO

KDDIが、1台の携帯電話を複数の基地局と同時に通信させたMIMOを開発したそうで
す。http://www.kddilabs.jp/press/img/127_1.pdf

普通、携帯電話は最も近い(電波の強い)基地局を選んで、1つの基地局とのみ通信
しています。
MIMOの場合も、1つの基地局に設置された複数のアンテナと、携帯電話に内臓した複
数のアンテナによるマルチパス伝送が普通です。
KDDIは、複数の基地局が1台の携帯電話に同時に通信して通信速度を上げるMIMOの実験に成功したそうです
基地局から遠くなり、隣の基地局との境界付近になると、通信速度が向上することになります。
じゃまな隣接基地局の電波を利用して速度向上とは、逆転の発想ですね。

LTEのベンダー選定

KDDIがLTEの機器ベンダを選定したことがニュースになっていたので、
モバイル各社のLTEベンダー選定状況を表にしてみました。
LTEベンダー.pdf

KDDIは日立、ドコモは富士通、ソフトバンクはHuawei中心に進むようです。
基地局は、NECがドコモもKDDIもカバーして一歩リードなのかな。

サービスの開始時期は、
2010年
 日:ドコモ
 独:T-モバイル
 伊:テレコム・イタリア
 米:ベライゾン・ワイヤレス

2011年
 米:AT&T

未確定(時期のコミットなし)
 日:ソフトバンクモバイル,イー・モバイル,KDDI
 西:テレフォニカ
 仏:オレンジ(フランス・テレコム)

といったところでしょうか。

DC-HSPA Rel.9

 エリクソンが、HSPA Evolutionで56Mbps伝送を、米国のラスベガスで開催の CTIA Wireless でデモしているそうです。
LTEの実験を、各社が展開しています。
  1. 2007年  2月 ドコモ屋外実験
  2. 2008年12月 イーモバイル屋外実験 
  3. 2009年  2月 ソフトバンクモバイル屋外実験
実用化がされている次期は、
  1. 2010年 ドコモ
  2. 2011年 イーモバイル
  3. 2012年 ソフトバンクモバイル
実験を開始した順番とほぼ一致しています。
 KDDIもLTEを採用です。昨年11月7日に、総務省で開催された「3.9世代移動通信システム等の導入に係る公開ヒアリング」でKDDIの伊藤副社長が2012年頃にLTE実用化の意向を表明しています。

ブロードキャストSMS

 先月KDDIが、新聞やテレビ放送と連携した新しい情報配信サービスを、テレビ朝日、朝日新聞社と共同開発すると発表しました。
 TV朝日のニュースリリースには、「携帯電話への一斉同時配信(マルチキャスト)を使う」と明言しています。  モバイル関連のブロードキャスト関連の仕様には様々な仕様があります。
    * 3GPPのMBMS
    * 3GPPのCBS
    * 3GPP2のBCMCS
    * 3GPP2のBTTC
    * DVBのDVB-IPDCDVB-H
    * JCPのJSR272
    * OMAのBCAST
    * ISDB-T(ワンセグ)
    * MediaFLO 
 このほかにも、沢山の規格があります。上記新サービスがどの仕様を使うのか/使わないのかは不明ですが、MCPCモバイルシステム技術検定試験で、ブロードキャスト/マルチキャスト方式として取り上げられているのは、BCMCSとMBMSです。

 BCMCSは、ニュースや天気予報といった情報を定期的に配信し、携帯電話側は自動的に受信する「EZニュースフラッシュ」、音楽番組やお笑い番組の映像データを携帯網が比較的空いている深夜から早朝にかけて自動で配信するサービス「EZチャンネルプラス」に使われています(このようなBCMCSの使われ方がMCPC試験に出題されたことがあります)。

 このように、あらかじめ決められた時間帯にスケジュールにそってブロードキャストすることは、高いリアルタイム性が必要とされる場合は適しません。

 その代表例が緊急地震速報です。地震速報は、数分以内に伝達する必要があります。そこで、地震速報のブロードキャストに使われたのが、セルベースのSMSによるブロードキャストです。

 上記新サービスにはSMSを使ったブロードキャストも組み合わせて使うとの報道が日経ネットにあります。

 SMSを使ったブロードキャストには、CBS: Cell Broad Castingと、BTTC: Broadcast Teleservice Transport Capability があります。CBCは、SMS-CB : Short Message Service - Cell Broadcastとか、CB : Cell Broadcastとか呼ばれてもいます。

 これは、同一セル内にある携帯端末に一斉にショートメッセージ(Cメール)を送信する方式です。緊急地震速報の場合は、 気象庁→CBC→SGSN→RNC→BTS→端末 という流れになります。もう少し詳しい内容は、ドコモのページが詳細を記述しています。

 CBSの規格は、3GPPのサイトから最新版がダウンロード出来ます。今日時点では、23041-810.zip ( V8.1.0 2008年12月版)が最新です。ブロードキャストのシーケンスなども記載されています。

 BCMCSは、3GPP2の仕様が元ですが、IOS(Interoperability Specification)のほうが、具体的な流れやフォーマットなど詳細が記述されており、具体的です。  概略であれば、MCPC監修のモバイルシステム技術テキストに記載されています。

 SMS,RNC,BTS,SGSNなどもBCMCSやMBMSなどとともにMCPCモバイルシステム検定の試験範囲です。MCPCテキストを読んで理解しておく必要があります。

フェムトセル と MCPC検定

フェムトセル運用のガイドライン(案)を総務省が10月21日発表しました。
MCPCの秋の検定試験では、フェムトセルは試験範囲外です。
検定テキストに出てくるセルは、携帯電話では、
 ・マクロセル、  ・マイクロセル、  ・ピコセル
PHSでは
 ・マイクロセル、  ・ナノセル
です。フェムトセルが検定に出題されるのは、次回テキスト改訂以降の検定からになるでしょう。

フェムトセル対応で、電波法も改正され、無線局の「免許人」以外でも可能になる見込みですが、
MCPCの検定で出題される電波法関連問題には、この改正は含まれません。
1級テキストが改訂されて、2-9章に記載されているハンドオーバの種類が増えました。
ハンドオーバ方式は、全部で7種類登場するようになりました。
しかも、ハンドオーバ方式が全て英語表記です。
改訂前のテキストでは「端末主導ハンドオーバ」だったのが、改訂版では
「Mobile Initiated Handover 」に変更され英語表記になっています。
Intra-system Handover,. Inter-system Handover, Mobile Assisted Handover などの追加された方式も全て英語表記です。
検定試験で、ハンドオーバの記述問題が出題されたら、英語で書くのでしょうか。


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